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マコモとカエルとクモ

6月30日
早いものです。25年も半分が過ぎようとしています。
今年前半は、精神的に動揺したり、空白状態になったり、
気忙しさで判断力が鈍ったり・・・・。


そんな中で、小菅沼での活動が何よりも、心安らかに
してくれます。汗をいっぱい出しての作業。
気候や鳥獣に左右される事が多々ある小菅沼。
体は、きついけど、手をかければ、かけたように作物は
答えてくれます。

昨年は収穫一歩手前でイノシシの被害をうけた
マコモの水田。
今年は、時期を見て電気柵をします。

マコモは、無農薬で育てます
その為、マコモの周りは、草が一斉に出てきました。

田んぼ一面を手でかきむしるように草取りを。

まこもとカエル疲れもピークになったころ、マコモにしがみついているカエルを
見つけました。「おいおい!早く草取り終わってケロ!!」
と言わんばかりに静止状態。おもわず携帯でパチリ!



段々手の力が入らなくてなって、水面を覗きこんでいたら
おたまじゃくしやアメンボやげんごろが
水の中をスイスイ泳ぎまわています。
まこもとくも
そんな中発砲スチロールのカケラを加えてウロチョロして
いるクモがあっちこっちに??。
ヤギの杜おばさんは、勝手に発砲スチロールのカケラだと思い

「何処からカケラをはこんできたのやら」っと。

「何を言っているがけ、白いものは、クモの卵だよ」っと
カモシカさんが。

長年生きているヤギの杜のおばさんですが、
初めてしりました。

7月に村木小学校の子供たちと田んぼの生物観察会を
楽しみにします。

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猛暑と雨

7月入ってからは、梅雨そこそこに、
夏日真夏日猛暑日が続きましたね。

今日は朝方叩きつける雨の音で目が覚めました。
気温も昨日よりグーッと下がり、体の緊張感がなく
だらだらとした状態です。

いよいよ小菅沼・ヤギの杜で、加工施設を立ち上げます。
活動内容が、充実してきたふれあい館での食品加工には、
改善される事項があり、別棟を新築します。

ヤギの杜おばさんが、ヤギに惹きつけられ小菅沼に来てから
6年目。グループを結成してから5年目。

最初は、鳥獣害に悩まされている高齢者の姿が・・。
思うように、手入れができず耕作放棄地が原野化している・・。
しかし、小菅沼から見る富山平野富山湾の景色は、すばらしい!
住んでいる皆さんは、元気です。働く事を惜しまない。
自然の脅威や恵みを、自然に受け入れ、「もったいない」の
考えを生活に取り入れ、それでいて好奇心旺盛、小菅沼を
一番の棲みかと誇らしげ。

その流れの中で、

この5~6年、世の中の出来事として食の安全が問題になりました。
産地偽装や食品偽装等・・。
又、中山間地の活性化、自給率の低い富山県内の野菜生産が見直される
ようになりました。

この5~6年、ヤギの杜のおばさんは
中山間地チャレンジ事業を受け農産物の販売開拓を試みました。
農村女性スキルアップ講座や食品衛生責任者を受講。又
6次産業化への研修会や視察。どれもこれも本業にない新鮮さが
頭に入ってきます。

しかし加工施設を立ち上げるまでには、多方面からの事項を
クリヤーしなくてはならない。
還暦を過ぎたヤギの杜のおばさんの
気持ちも、積んだり崩したりの繰り返し。
楽な身は、楽でいれば・・・とか・・・



昔から伝わる郷土の食べ物や、正真正銘小菅沼にこだわった
食材の提供。棚田としての地形や粘土質の土壌で栽培される
美味しいお米。
この小菅沼の地がいつまでも元気でいてほしい。
そんな思いが、残りの第山の人生として歩んで行こう。
素材を活かし素材の味覚を活かし・・・・・。


手書きで設計図を描き計画書を作成し
厚生センターでアドバイスを受けました。
7月に入ってからの気温の推移と同じように
厳しいアドバイスをいただきました。
出来る事、出来ない事の区別や、
改めて食品衛生を考えさせられました。


百姓とは、沢山の姓を持っているそうな!
知恵を絞り出し合いながら
限られた予算で有効な施設を作ろう!

今日の雨は、オーバーヒート気味の頭も
少しは、和らぎそうです。繝悶Ν繝シ繝吶Μ繝シ_convert_20130713122012





プロフィール

小菅沼・ヤギの杜おばさん

Author:小菅沼・ヤギの杜おばさん
第三(山)の人生を楽しむおばさんです。

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