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小諸路を

只今、小諸を出発  ヤギの研修会に昨日から長野県にきています。

ヤギについて、とても有意義な時間を過ごしています。

しばらくぶりのブログです。この一週間は、物事集中して
なかなか画面を開く事さえ出来ませんでした。

しかし充実した一週間でした。
帰ったら改めて書き込みします。

これから善光寺に参拝して次の研修地上越市のファーミランドに
行きます。ヤギさんを利用した6次産業の例を視察します。

それでは、またね!
              バス車中にて
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土砂崩れ

9月23日グリーンツーリズム松倉塾が開催されました。

前日、長雨で小菅沼へ上がる道路が土砂崩れの為、ヤギの杜おばさんの
車は、通行出来ないと連絡が入りました。全国各地での災害が報じられて
いる中まさか小菅沼でも発生するとは、・・。自然の脅威を目の当たりに
みました。土砂崩れ

台風一過で空模様は段々と雲が薄れて
さわやかな空気に入れ替わってきます。

長雨でヤギ達の足元もグチャグチャです。
早速ヤギ達の小屋の清掃から作業開始です。

晴れると農作業が待っています。
民子さん、萩子さん、山海さんに黍の実落としを
手伝っていただきました。

翌日は、ひまわりの種の実をほぐす作業。お昼はヤギ飼いのおじさんが
ヤギの利用と小菅沼との関わりをパワーポイントで発表。
午後から、小菅沼・ヤギの杜代表松田さんの指導で
炭焼(竹炭)きの釜入れ作業。
炭焼


多彩な内容でグリーンツーリズムを終えました。

きびの精白

9月27日 本業のかたわら、きびの精白です。
よく実ったきびは、黄金色です。
昔は田んぼであった所。
長年耕作されなかった土地です。雑木や草刈りをして耕し
昔から小菅沼で栽培されてきたきびです。民子さんから
種をいただき播いたきびです。

きび精白前
循環式の精白機で1日がかり。
写真の精白機5杯分もありましたよ。
きび精白
精白が仕上がる頃は容量が半分以下になってしまいます。
殻とぬかがたくさんでます。



しかし 出来上がったレモンイエローの粒が、
とってもきれいな色ですよ。
きびは、食物繊維や鉄分、亜鉛がふくまれて
体にやさしい食材となります。
きびもちや、ご飯に、雑炊に、肉じゃがに・・と



きび精白終了

ヤギの杜おばさんは、ヤギの形の米粉クッキーにきびを入れて作ります
出来上がるの待っててね


追伸  画面の左側の鍵盤で音がでますよ。

舌刈りのヤギ達に激励?訪問

10月3日秋晴れのもと小菅沼のヤギが舌刈り作業?を
頑張っている埼玉県狭山日高市にやってきました。
自動車会社の工場敷地内にある広々とした土手を舌刈りです。

ヤギが繰り返し草を食べその糞が肥料となり草の種類や質が
向上してきます。穏やかな緑地帯が維持されるようになります。
小菅沼の急斜面にある牧場で、実証済みですよ。

化石燃料を使わないでヤギによる除草
ヤギにも良し、人にもよし、地球にもよし、
自動車会社のエコに対するやさしい思いを共感しました。

日野

手ぶらで行く事もったいない・・と
小菅沼・ヤギの杜メンバーで栽培した小菅沼の
特産物を車に積み小菅沼のピーアールです。

棚田米

自然の恵みをたくさん吸収した素朴なものばかりです。


ルバーブキビ

現地でヤギを観て下さっている方の笑顔が
なによりでした。
たくさん食べて帰って来てね。

平成23年度畜産優良施設等の視察研修

10月4~5日東部地域畜産経営技術推進指導協議会での
研修会に参加しました。
総勢14名。みなさんは、畜産に係わる専門の方々。
畜産経営を後押しされる方々。
ヤギの杜おばさんは、畜産までとはいかない。
いつも小菅沼のヤギ達の健康管理をお願いしている
魚津市役所の谷口獣医さんが同行されているので安心。

4年間もヤギとかかわっているとなんとなくヤギの行動が
わかってきます。が疑問に思う事もあります。
(独)家畜改良センター茨城牧場長野支場での意見交換や施設見学は
とっても参考になりました。

長野牧場1
  消毒を念入りに施設見学です。

長野牧場3
  オスは独特の匂いを漂わせて柵の周りに寄ってきます。


長野牧場2
 搾乳時のヤギ達です
 順序よく入ってきて行儀よく搾乳です。


長野牧場4

次は、ヤギ乳を用いたチーズ加工と販売をしているアトリエ・ド・フロマージュを視察です。
加工場を窓越しに見学、そしてチーズの試食も。

長野牧場5
お店の棚にル・バーブが販売されていました。

宿泊先は小諸です。
翌日は上越市にあるファーストファーム㈱で代表のお話を聞きました。

今回の研修はヤギということで特別に参加したのですが、
小菅沼・ヤギの杜は、これからどのような方向に向かっていくべきか、
考えさせられました。
一週間経った今は、小菅沼は小菅沼のやり方で・・・・ね。



秋晴れの休日は

秋晴れの三連休は、相変わらず農作業です。

ハサ干しをしていた稲の脱穀作業。ヤギの牧場廻りの整備作業
野沢菜の間引き。蕎麦の収穫。越冬に向けてのもみ殻詰め込み
作業。ポケットパーク周辺の手入れ。夏野菜の片付け。・・・
次から次へと。久し振りに汗がたくさん出てきました。

作業の合い間にキノコを見つけてキノコ狩りをしたり、
甘柿を竹竿で取ってすぐ口の中へ。

お昼に先ほどのキノコを味噌汁に入れて口の中へ。
間引きしたつみ菜を湯がいて食する。

こんな至福の時間を味わいましたよ。

14日は村木小学校の児童が古代米の稲刈りにやってきます。
元気な子供達の声が小菅沼に響く事を楽しみしています。

明日天気にな~れ

小菅沼は、満員御礼

10月14日
村木小学校の子供達と一緒に稲刈りを。

6月に田植えをして、八十八手の手間をかけて
古代米が実りましたよ。

稲刈り1


黒米・赤米・ピンク米の稲刈りです。
はじめての稲刈りだという子供達が
ほとんどです。

はじめて鎌で稲を刈る歓声が、響きます。
ヤギの杜おばさんは、小さい時は必ず家の
手伝いを、していたからなつかしく
思い出してかりましたよ。

今はそんな機会がめったにないんですよね。

子供達はそのうちにはしゃぎだして・・・

稲がバラバラと乱れ出して・・・

小菅沼のばあちゃん達は、
「もっと大事にしてやらんとダメや、もったいない!」
って子供達に言い聞かせていました。


こんな言葉を理解できる大人に育ってほしいですね。

ヤギが引っ張るリヤカーに稲を運びハサにかけ
農作業は終了。

終了後は、「野上がり」タイムです。
稲刈り2


きびもち・豆もちを焼いて皆でほおばりました。
ヤギ牧場の中の甘ガキが食べごろです。

ハサ竿で取ってその場で皮ごと食べます。
はじめて体験だという子供達ばかりです。


たべながら口のなかで種を取りだしプーッと飛ばす。
子供達の歓声が小菅沼に響きます。

たまたま、介護施設のお年寄りがヤギに会いに来て
午後の一時を楽しんでいらしゃいました。

マスコミの方々や稲刈り応援の方で小菅沼は満員でしたよ。

収穫の秋です。実りの秋です。にぎやかしいのなによりでした。
稲刈り3
子供達の歓声で
山の猿や熊も小菅沼には、遠慮しています。

皆帰った後のふれあい館では、ヤギの杜メンバーで
乾杯!日本酒をたっぷり呑み干したとか





キノコ三昧で

小菅沼の田んぼは、全部稲刈りが終了。

四季があるように田んぼの色も変化しています。

小菅沼は、標高250m傾斜は何度なのか、とても
急斜面な地形にあります。

四季折々の田んぼの色の変化を
空からのぞくように楽しみましたよ。

日本人が主食とするお米。
わかっているつもりでしたが実際に汗を出し作業に係わった半年。
半年かけて八十八手間をかけて収穫したお米です。

今、田んぼは力尽きて黄朽葉色になっています。
精魂はたした田んぼに「ご苦労さま」って


冬は雪にうもれてま真っ白な田んぼ。そして来春には
みどりの風が吹く・・・!っと思いをめぐらせていたところへ
カモシカさんが、榛(ハン)の木のもたせ(きのこ)があるからと!


さっそくキノコ狩りにむかいました。
きりかぶの周り一面にキノコが顔を出しています。
座ったままで採れるってこんな事なんだ!
身動きせづ籠3杯分を収穫しました。


きのこ1          きのこ2


お昼は、榛の木のもたせと一昨年菌を打ち込んだ「なめことしいたけ」の
きのこ鍋です。豪快にどっさりきのこ入れて
麦とろめんをしゃぶしゃぶして美味しかった事
味覚の秋を満喫しましたよ。







画面から観る小菅沼

昨日NHK富山の番組で魚津が紹介されました。
「癒しの場所・・・」ということで
この小菅沼の地が画面に映し出されましたよ。

先日の村木小学校の子供達との稲刈りの様子、ヤギと一諸に
過ごす様子が、そしてばあちゃん達の笑顔が良かった!!です。

そうなんですよ!
ヤギの杜おばさんは、いつも思うことは
農作業は、大変きついけど、
日々是好日で過ごすばあちゃん達、ヤギ達、小菅沼の大地が
不思議と癒しをもたらしてくれます。

小菅沼で深呼吸すると嫌な事忘れてしまいますよ。

ヤギの杜おばさんは、深呼吸しすぎて大事な事まで
忘れがちなんて・・・

明日は干し柿用の柿を収穫しに、行ってきますね。

小春日和

小春日和の小菅沼
炭焼窯に火が入りあたりは、
香ばしい焼の煙が漂っている。

ヤギ牧場の柿は豊作です。
どの柿の木にも、たくさん生っている。
サルの被害もまだありません。

小春日和

ヤギ達は、柿が大好物です。
はさ竿で収穫すると
ヤギ達はその周りに寄ってきて
竿から地面に落ちた柿をすぐにくわえます。

ヤギの杜のおばさんは、ヤギ達と一緒に
かじって?たべます。今年は甘くておいしい

高台のヤギ牧場から眺める田んぼや畑、
暑い夏の厳しい作業、真っ黒に日焼けして・・って
ちょっとなつかしく・・・

こんなゆったりした時間があるから、又
来年に向けて頑張ろうって気持ちが。

代表の松田さんが、炭焼の温度の管理を。

ブログでは、こののどかな煙の匂い
伝えれなくて残念です。

視察を受けて

10月23日高岡市の中山間地の方々が視察にいらしゃいました。
どこも抱える問題は、様々ですが
そこに住んでいるところの良さを、その地元の人が
一番理解しなくてはね。

便利さだけが、豊かな暮らしではない。
人間は考える事が出来るヒト科という動物だと学者さんが
言ってたように、知恵を絞る事が出来ます。

一方では、ヒト科という動物ですから、
本能的に体感で行動できる能力を備わって
いるはづですよね。

自然と諸になっている里山。
地域の活性化を目指すみなさん
お互いにがんばりましょうね。

高岡来訪1

視察に同行されたおばあちゃんがとてもやさしく
ヤギ達に話しかけていらしゃいました。

高岡来訪2

柿の葉のお茶と、牧場の中の甘柿でいっぷくです。

小菅沼にヤギがやって来てから、様々な方が訪問
されます。(ヤギの杜のおばさんもその一人です

ヤギの効果が大きいのですが、小菅沼のばあちゃん達の
「ここいいところやろ!」の言葉がささえています。

プロフィール

小菅沼・ヤギの杜おばさん

Author:小菅沼・ヤギの杜おばさん
第三(山)の人生を楽しむおばさんです。

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